ACでHSPでカサンドラなフリーランス女の日記

田舎の中小企業で雇われ社長をしていたら鬱になったためフリーランスに転向することにしました。

2023年になった

悩んでいた秋を通り抜け、気づいたら2023年になった。

「今思い悩んでいる未来も、過ぎ去ってどんどん過去になっていく。」と秋頃に書いたけれど、本当に日々を少しずつ過去にしながら、新年を迎えてしまった。

 

会社はまだ辞めていないので、一応肩書は代表取締役ではある。

だけれど、気持ち的にはもう完全に終わっている。(なので、近々創業社長と辞める話を詰めなければならない)

 

秋から年末にかけて悶々とした日々を過ごした結果、「1月から何かやろう」と決意した。そして、その1月が来てしまったため、ほんの少しだけ始動することにした。

 

目標は、自分の作るウェブサービス(というか、ブログのようなもの)でマネタイズすることだ。

そのためにはサイトを整え、記事を作らねばならない。

 

一つの「金になる」ブログを作るのにどれくらい、どのような労力がかかるかということは、よくわかっている。やりたいか?と聞かれたら、できそうだからやるだけで、決してやりたくはない。

けれど、悶々として日々を過ごすのにも疲れてしまった。

 

何もしないことのしんどさをとことん味わう3ヶ月だった。

必要だったのだけど。

 

だから、この1月からは少しずつ、平日に予定を入れていない日は、何かやることにする。メンタルの調子はまだ万全ではないので、本当に少しずつでいいこととする。

 

これが多分自分にとっては難しい。

自分は本当に鬱病になりやすい性質で、完璧主義で、自罰的、自己肯定感が低く、しかも繊細さん(いわゆるHSP)である。

一度始めると、自分が納得するまでとことん追求してしまうため、よいことも多いけれど、命を削ってしまいがちだ。

 

だから、ほどほどにして、とにかく潰れずに継続することを目標にしたい。

スタバに行って、パソコンを開いて、何もしなくてもいい。

アマゾンプライムで映画を見てもいい。

とにかく、パソコンで何かをする時間を作れれば、それでOKにしようと思う。

 

だけど、今日実際にスタバでパソコンを開いて自分のサイトをいじってみたら、めちゃくちゃ楽しかった。こんな風に生産的なことを「楽しい」と感じるのが新鮮で、自分のことを少し好きだと思えた。

 

私はパソコンで何かするのが好きな人間だったんだなぁ。

この3ヶ月、パソコンのフタを閉じたままにしたように、自分の心のフタも閉じていたのだと思う。

 

私が社長として経験したことは本当に辛かったことだけど、自分の「得意」とか「好き」まで封印して、自信を失って、かわいそうだった。と、思った。

 

いろいろな人に、「疲れたなら休んで、本当に好きなことをやればいいじゃん」と言われた。考えても、「本当に好きなこと」が何なのか全くわからなかった。

 

編み物は好きだけど中途半端だし、人は好きだけど接客はしたくないし、飲食店ではきっと怒られるし…と、自分を完全に見失っていた。

 

だけど今日パソコンを開いて、この小さなハコの中で頭を使って問題解決をしていたら、脳汁がめちゃくちゃ出てすごくテンションが上がったのだった。

 

自分はパソコンやインターネットが好きな人間でした。

忘れたらかわいそうだった。

楽しいことはものすごく身近にあったのでした。

 

追い込まない程度に、自分の気持ちを聞きながら、仕事というべきか、作業というべきか、再開しようと思います。

 

◎今日やったこと

wordpressのエディタをgutenbergに切り替えた

・それに伴う見え方の調整

cocoonには画像ポップアップ機能がもともと備わっているため、easyfancyboxなどのlightboxプラグインが必要ないことを学んだ(→気づいてとてもよかった。)