家が本当に眠れないので、夫に息子を頼んで私だけビジネスホテルに泊まらせてもらうことになった。
けど日中に起きたできごとで夜フラッシュバックが起きてしまい、涙涙で眠れなくなってしまった。
これがフラッシュバックというのも、気づくのに時間がかかった。いつも時間がかかる。
起きた出来事はとてもささいなことだ。
私が日中、ソファの角に足をぶつけてそこが腫れてしまった。普段そこまで強くぶつけることがなく、折れた?ヒビ入った?という痛みだったので苦しんでいた。
それに対して夫は、「そんなことくらいで騒がなくても笑」「俺はもっと強くぶつけたことがあり、その時はすぐに青くなったからこんなの大したことない」という態度だった。
私は痛みや感情に対してケアされなかったことがショックで、「私だったら心配するし保冷できるよう保冷剤を持ってきたりするよ。ケガをしたときに寄り添ってくれないなら夫婦でいる意味がない」と言った。
すると夫は「じゃあもうダメなのかもね」と。
いま思い出してもひどいと思うけど。。
その後、体勢を変えようとしたら激痛で思わず「いたたた」と言ったら、夫は思い直したようで保冷剤やバンテリンを持ってきてくれたけど…
その時はそうして持ってきてくれたことで話はまとまった風になった。
でも夜になって1人になって、一度眠れたけど4時間ほどで起きてしまい、それが思い出されてどうしようもなくなった。
いまだに、PTSDが絡むつらさと絡まないつらさ(後に引き摺らない)の違いがすぐにわからない。
結局足は今も痛くて、青く腫れ、普通に歩くことができない。こんなに痛くても心配してもらえないんだな…と今もショックだ。
でもこの「ショックだ」と言っている自分は大人の自分であり。パニックになり、涙があふれ眠れなくなり、死んでしまうような恐怖を感じている自分がさっきまで強くいた。それがトラウマ人格ということなんだと思う。