ACでHSPでカサンドラなフリーランス女の日記

田舎の中小企業で雇われ社長をしていたら鬱になったためフリーランスに転向することにしました。

対峙

母に、親子関係をよいものにできるよう協力してほしいと電話した。端的にいえばカウンセリングなどの心理療法を受けてほしいという内容だ。

 

軽い気持ちではなく、だめだったら縁を切る…とはいかなくても、距離を置き、秋に生まれてくる私の子供にも会わせない覚悟をして電話をかけた。

 

必死で訴えて、最後には私の言いたいことを理解してくれたけど、モヤモヤが残ってまた眠れなくなってしまった。。

睡眠不足も今日で3日目。

おまけに今日は電話するまで緊張して緊張して、食事も夕食しかとれなかった。(ちゃんと一食食べられたけどね)

 

一番傷ついたのは、あまりにも私の電話の意図を理解してくれないので、「じゃあ、私との関係が終わってもいいの?」と聞いた時に、母が「それでいい」と言ったこと。

 

これは、私が母を捨てるということでもあり、母も私との縁を終わりにしていいと思っている、ということだと思った。

 

母は、両親が亡くなった今もその両親の「娘」であって、私の「母」になってはいない。

 

私の一生に一度のお願い、涙ながらの懇願も無視して、かたくなに真実と向き合うのを避ける姿勢は、拒絶以外何物でもないように見えた。

 

二者関係は、どちらかがどちらかを諦めたらそこで終わってしまう。綱引きの綱を手放すようなもの。私は、母に綱を離されたと感じた。

 

昔からとっくに離されていて、うわべだけの親子関係を続けてきたにすぎないんだけどね。

これほどまでに、わかりやすくぱっと離されると、やっぱりとても傷ついた。

 

私ははじめから関係を諦められているんだと。

 

結果的に意図を理解してくれたけど、、

伝えられるかわからないけど、「もう二度と言わないでほしい」と伝えたい。

 

そういえば、母は思春期のつまづきで大変だった私を振り返って、「あの頃のあなたは死んでもおかしくないと思っていた」と言われたことがある。

 

死んでもおかしくないって…

わが子の死って、何が何でも必死になって防ぎませんか?

なんでそんなに他人事のように言えるの??

 

と、それを聞いて思った。。

 

すごくショックで、心の整理がつかない。

まるで、「死にたいくらい辛いの」と言ったら「じゃ、死ねば?」と言われたみたい。

 

そんなにまでして、私のために変化したくない、「母」になりたくないのに、表面的に仲良くできると思うの?

 

言いたいことが山のようにあって、頭が混乱しそう。とにかく私はあのやりとりが衝撃で、「わかった、カウンセリングに行くよ」と言ってくれたにも関わらず、眠れないほどショックを受けている。新たなトラウマを抱えてしまった。。

 

それほどの人に育てられたということ。

私から諦めれば終わってしまう親子関係だということ。母の方から関係修復を言い出すことはないから。

 

そもそも、今年2月の時点で私は鬱がひどく悪化するほどの言葉を母に投げかけられた。それを反省した母は「お母さん、カウンセリングに行くわ」と自分から言ったのだ。

 

でもいまだに行ってはない。

放っておいても、この先もいかなかったと思う。

母は「行かなかったからといって、あなたを最優先にしていないわけじゃない」と言ったけれど、私は優先していないからだと感じる。

 

忙しいとか色々な理由をつけていたけど、本当は真実に向き合うのが怖いからだ。

 

私を優先しないことに、いつも理由をつけ、正当化する、そんな人は全然好きじゃない。最低だと思う。

 

私は、私が黙っていたら延々と繰り返されるこの不毛なやりとりに限界を感じている。

それで、断ち切るしかない。自分も断ち切る覚悟で話さなきゃと思った。

 

結局、あぁ母は保身のために私を捨てて構わないんだ。とわかって、断ち切る覚悟をしたはずなのに本当に打ちひしがれたけど、、

 

結局カウンセリングに行ってくれるとなったけど、母を信用できるわけないし、(気が変わったとか言いそう)その過程で一番見たくないものを突きつけられてしまう羽目になった。

 

一体私はどうしたらいいんだろう?

「行ってくれることになったのはありがたいけど、この間のやり取りはすごく傷ついた」と言っていいのだろうか?

 

他人の誰もしてこないような、人としての尊厳を踏みにじる行為を一番近い関係の母親がしてくる現実。

 

怒りが湧いて、湧いて、また死にたくなって、感情が乱高下している。

母と揉めると、もう直で死にたくなる。

彼女は生殺与奪の権を握っているといえる。

 

親に否定されたら死にたくなる、そういうメカニズムでもあるかのように。(産みの親に否定されるのだから、理屈には合っているのかな。陶芸家が作品を割るように。)

 

母に直談判する途中で、大きすぎるショックに出くわしてしまって、戸惑っている。。

受け止めきれないかも。。

一体どうしよう……