こんにちは、孤独な田舎の女社長です。
9/1から会社が2期目に入りました。
1年持ちこたえてよかったなと思ったのも束の間、私のメンタルはこれまでの高ストレスに耐えられなかったらしく、悲鳴を上げております。
一応まだ食べる、眠るはできるけど、気持ちに余裕がなく、鉛を飲んだような感覚というか。
注意力が落ち、あれ食べたい!これしたい!という強い欲求もなくなってしまいました。
口の中がずっと苦いような気がする。できるのはマンガを読むことくらい。人と会うのもおっくうになって、特に都内に出るとかは絶対無理だな…という気がしています。
ストレスのキャパがなく、普段ならなんでもないことで怒りがマックスに達し、叫んでしまう。
チャーハンを炒めながらブチ切れたときに、自分は結構やばいのではないかと思いました。
とにかく、「楽しい」がない。
なくなってしまった。
だましだまし働いてきましたが、無理そうなので休むことにしました。
今日は創業社長とその相談をしてきました。
彼的にも、もう仕方ないと。今は休んだ方が良いと…。そう言ってくれたのはありがたかったです。
私が休む間は、会社は業績を追うというよりは低空飛行で。ほどほどに進めることにしました。
信頼できる社員が3人いて、その人たちのおかげでなんだかんだやれています。もう感謝しかない。
彼女らがいれば、スピード以外にとりあえず問題はないので、安心して任せられます。
この一年人事で辛いことばかりあったけど、彼女らに任せられることはとても幸運。
復帰できたら、そんな幸運を心底大事にして、少しずつ増やしていきたいです。
今はネガティブなことしか考えられず、働く意味も見失ってしまいました。
9年近くの社会人生活で、働くことがアイデンティティの多くを占めていたので、こんなふうになることは辛いし、自分ってこんな人間だったかしらと、まだ受け入れられていない部分もあります。
でも、元々マッチョな考え方でも性質でもない…というか、思春期の頃に一度つまづいて精神科への入退院を繰り返したりもしていたので、かなりそっち方面への親和性は高い方です。
でも、自分の心の声に耳を傾けることができなかった。頑張ったらいけると思ってしまった…。。
早めに精神科に行って、仕事を休みたいと話してみようと思っています。
可能なら、これまでたくさん保険料も納めてきたし、傷病手当でなんとかしたい、、
役員報酬は簡単に変えられないので、出し続けることもできますが、働かないのに会社からお金をもらうというのは自分の倫理観に反します。(こういうクソ真面目なところが病みやすい部分なのだとは理解しつつ)
報酬をもらうことがきっと重荷になってしまうので、減るとはいえ、傷病手当だったら自分の中で落ち着けられるかなと思うのです。(国にもらうのはええんかいという話は、、一旦置いておいて、、じゃないとお金なくてしぬから…)
どうなるにせよ、自分の心の声を無視してきたこと、これが現状の原因だと思います。
本当はつらくてずっと叫んでいたのに、無視して追い詰めたのは他ならぬ自分です。
なんてかわいそうなんだと思う…。
ここ数日頭の中をグルグルしているイメージがありました。(多種多様なイメージが頭に浮かぶ方です)
何か小さい生き物が、悪ガキなのか、民衆なのか、たくさんの人に突っつかれて、粉々になってしまう。血が出るとかえぐいイメージではないのだけど、死んでしまうとか、壊れてしまうとか、機能を停止するイメージ。
周囲の人たちは、「あーあ、こんなにつつくから壊れちゃった/死んじゃった」といったことを言っている。
これってすごく残酷で怖いイメージじゃないですか。
これが頭を巡るたびにとても悲しくて耐えられないような気持ちになっていたんです。
でもよくよく考えたら、このイメージで壊れた/死んだものというのは、私自身の心なんだと気付きました。
もちろんまだ完全に壊れてはいないし、一応笑うこともできる。けど、長期にわたる休みが必要なほど追い詰められてしまったことは事実…。
もっと早く、いたわるべきだった。
自分にとって大事な人にそうするように、自分自身の声に耳を傾けたらよかった。。
この一年社長を任されて、本当に私はよく頑張りました。頑張って、業績もかなり上げました。
それと同時に、心を壊しました。。
今は復活できるかもわからないけど、でも一生このままでもないとは思う。
回復したら次は、「8割でいい」をモットーに、健康第一で頑張りたいな。「頑張る」の意味を、「死ぬ気でやれよ、死なないから」レベルで捉えてました。それが間違いだった。
死ぬ気でやったら死ぬこともあるんですね。
なら私は8割でいい。
心からそう思えるように、まずは休もうと思います。
明日からは、心を壊した自分とか、金が入ってこない自分とか、もしかしたら親に金を頼るかもしれない自分とか、そういう弱い自分を積極的に受け入れるよう、言い聞かせたいと思います。