ACでHSPでカサンドラなフリーランス女の日記

田舎の中小企業で雇われ社長をしていたら鬱になったためフリーランスに転向することにしました。

気の持ちよう

先週、血糖値測定のための1日入院をしたあたりからまた胃が変になってきた。(病院食がおいしすぎ→食べ過ぎ&ストレス)

 

ストレスがかかっている、それにより自律神経の働きが悪くなっているという可能性にはすぐ気づけなかった。

 

悪化しているときは、体が前傾に縮こまり、視野が狭窄する感じで、目の前の大変なことで頭がいっぱいになってしまう。

 

そして、その状態から脱するために必要なこと(マインドフルな考え方、瞑想など)を体が拒んでしまうのだ。

わざと悪循環を呼び起こそうとしているみたいに。

 

たとえばすごく気持ちがイライラしているときに、youtubeの瞑想動画なんかが見られなくなる。落ち着いてマインドフルになる「べき」なのに、そうなれない自分にイライラしてスマホを投げつけたくなる。

 

胃が悪いことに気づくとき、大体心の方もこういう状態になっている。

 

それをよい循環に整えるのには少しの時間と、気合い?が必要になる。

 

イライラと逆立っているものをやさしくなでつけるには、それなりにストレスがかかる。

キツネリスに齧られてもなお優しくしてくれるナウシカみたいな、そういうクッションを自分で用意しないといけなくなる。(他人が用意してくれたら楽だけど)

 

なぜなら、交感神経優位にならないと乗りこなせないくらい、目の前の課題が大変だと感じるからだ。

毛を逆立てて、イライラピリピリして、それでやっとこなせる物事というのはある。気を抜いてゆるーんとしていては酷い目に遭うことだってある。

 

だからそういう状態になった自分も尊いのだと思う。そうまでして、目の前のことを一つずつ片付け、ものごとをこなそうとした自分はとってもすごい。そして実際私はそういうことができるタイプの人間なのだ。

人より大きな責任を負ったり、他の人が気づかないことに気づいて未然に問題を処理したり、めんどくさいけどやれば大きなメリットがあることができてしまうタイプの人間なのだ。

 

そういう人は損をする。損をするし、マインドフルに生きることを後回しにして長い目で見れば健康を害したりする。

だけどすごい成果を出したり、人から尊敬されたりもする。得られる結果は良し悪しだけど、そういう自分自身がじゃあ嫌いか?そういう自分自身は完全に変わるべき?いらない存在?と問えば、そんなことないと思う。

 

ものごとを成すのも、マインドフルに生きるのも、どちらもとても大切なことだ。

 

私は育ちの過程で、マインドフルに生き、自分の心を守ることを教われなかった。そのままで安心していい、と言われてこなかった。

 

だから今勉強していて、キツネリスに噛まれる痛みを何度も味わって、「そっかぁまた交感神経が優位になってったな。」と気づかないとわからない。

 

なんども味わって、パラダイムシフトみたいなのを感じて、そして覚えていくのかなー。

副交感神経が優位になる時間がないと、結局色々ダメになるということを。。

 

昨日は都内から友人が訪ねてきてくれて、とても楽しい時間を過ごせた。彼女は私を心配して来てくれたのだと思う。その気持ちがありがたかったし、私も友達が困った時に助けられる人になりたいと思った。

 

家族とは違う、でもわかりあえるって素敵なことだなぁ。

 

今月は別の友達も来てくれたり、電話したり、人との繋がりがある月だった。

私を人間関係の円の中に置いてくれてありがとう。とても嬉しかった。

 

あまりせかせかしないで、そういう人たちのことを考えて心に灯りをともして、自分が好き、自分っていいなって思える時間を増やしたい。

 

今は読書をめちゃくちゃしているので、そんなふうに思える本にも出会いたい。

 

鬱になり、人と出会うことが億劫になってしまったけど、これから少しずつ克服できたらいいなぁ。